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永青文庫は国宝8件、重要文化財35件をふくむ、およそ6,000点の美術工芸品と88,000点の歴史資料を所蔵しています。その中から選りすぐりの名品をご紹介します。
コレクションが多岐にわたるため、永青文庫では毎回テーマを設けて展覧会を開催しています。ここでご紹介する作品は常設では展示しておりませんのでご注意下さい。
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@ 熊本県立美術館
「黒き猫」や「落葉」をはじめとした近代日本画、「鵜図」などの宮本武蔵作品、甲冑、大名調度などが寄託・保管されています。また「細川コレクション常設展示室」にて、永青文庫の作品を常時展示しています。
A 熊本大学附属図書館
重要文化財に指定されている「細川家文書」をはじめとして、58,000点に及ぶ藩政資料等の古文書・典籍類が寄託されています。また熊本大学には、永青文庫研究センターが設置されており、永青文庫資料等の総合的な研究が活発に行われるとともに、それを通じて地域文化振興と人材育成が図られています。
B 熊本博物館
細川家の参勤交代のために造られた御座船「波奈之丸」の御座所部分「細川家舟屋形」(重要文化財)が常設展示されています。
C 熊本県立図書館
漢籍資料約2 ,70 0冊が寄託されています。
D 慶應義塾大学附属研究所 斯道文庫
熊本出身の漢学者であった古城貞吉旧蔵の漢籍類約2 8 ,0 0 0冊(坦堂文庫)が寄託されています。
E 東洋文庫
フランスの東洋学者アンリ・コルディエ(Henri Cordier)旧蔵で、東洋学関係の研究書を中心とする洋書約5,000冊(コルディエ文庫)が寄託されています。
F 水前寺成趣園
初代幽斎が『古今和歌集』の奥義を伝授した「古今伝授の間」(熊本県指定重要文化財)が移築されています。
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