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展覧会情報


■2026年度 展覧会スケジュール

春季展「熊本城―守り継がれた名城400年の軌跡―」
2026年4月11日(土)~6月7日(日)

夏季展「えいえいやっとな!蔵出し!細川家の狂言面・装束」
2026年7月11日(土)〜9月6日(日)

秋季展 永青文庫・早稲田大学會津八一記念博物館共同企画
「白隠ワールド-細川護立コレクションのはじまり-」
2026年10月3日(土)〜11月29日(日)

早春展「細川家四代展(仮)」
2027年1月16日(土)~4月11日(日)



※当館に常設展示はございません。展覧会のテーマに合わせ、毎回展示作品を入れ替えています。
※展覧会の内容・会期は変更となる場合がございます。
※混雑時はお待ちいただく場合がございます。



■過去の展覧会



■春季展 「熊本城―守り継がれた名城400年の軌跡―」

会期:2026年4月11日(土)
~6月7日(日)

終了いたしました


2026年4月で熊本地震から10年を迎えます。加藤清正によって築かれた熊本城は、加藤家のあとを受け熊本に入国した細川家が約240年にわたり居城とした名城です。永青文庫が所蔵する歴史資料のなかには、大国を任された初代藩主・細川忠利の率直な想いや、城の象徴である天守の機能のほか、被災を繰り返しながらも修復につとめた過程などが克明に記録されています。

本展では熊本のさらなる復興を祈念し、2025年に重要文化財に追加指定されたばかりの「細川家文書」やゆかりの美術工芸品をとおして、細川家の視点から熊本城の歴史をたどります。また、クラウドファンディング「文化財修理プロジェクト第2弾」のご支援をもとに修理した初代藩主・忠利と二代藩主・光尚の甲冑を、修理後初めてお披露目いたします。

築城から400年の時を超え、今も力強く歩み続ける熊本城。最新の復旧状況とあわせ、名城の「いま」と「むかし」をご覧ください。



■主な展示作品

 
 


赤星閑意「熊本城之図」
明治時代(19世紀)
永青文庫蔵(熊本大学附属図書館寄託)

 


【2025年 重要文化財追加指定】
「細川忠利自筆書状」細川光尚宛
(寛永9年〈1632〉)12月10日
永青文庫蔵(熊本大学附属図書館寄託)




 
 


矢野三郎兵衛吉重筆
沢庵宗彭賛「細川忠利像」
寛永18年(1641)
永青文庫蔵

 


【修理完成披露】
「銀札啄木糸射向紅威丸胴具足」(細川忠利所用)
江戸時代(17世紀)
永青文庫蔵(熊本県立美術館寄託)




 
 


伝矢野三郎兵衛吉重筆
「老松牡丹図屏風」
江戸時代(17世紀)
永青文庫蔵(熊本県立美術館寄託)




 
 


「桔梗折墨紋蒔絵湯桶」
伝加藤清正所用
桃山時代(16世紀)
永青文庫蔵

 


重要文化財「相験の香箱」
江戸時代
永青文庫蔵(熊本大学附属図書館寄託)




 




●春季展 熊本城―守り継がれた名城400年の軌跡―
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(ただし5/4は開館し、5/7は休館)

※状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。最新の情報はX(旧Twitter)またはこちら(PC)(Mobile)にてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。



■熊本地震復興祈念講演会
日時:2026年5月30日(土)13時30分~15時30分(開場13時)
講師:千田嘉博 氏(名古屋市立大学 高等教育院 教授・奈良大学 文学部 特別教授)
会場:和敬塾 学生ホール 大講堂(東京都文京区目白台1-21-2)※永青文庫から徒歩3分
参加費:無料 ※申込多数の場合は、抽選
申込方法:https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/1/265627.html
主催:熊本県、永青文庫 後援:熊本市、新宿区、文京区

■熊本市物産店~熊本地震から10年~
日時:2026年4月18日(土)・19日(日)10時~15時
場所:肥後細川庭園 松聲閣入口付近
主催:熊本市
2016年の熊本地震へのご支援に感謝して、隣接する肥後細川庭園で熊本市の特産品を販売します。

■近隣施設とのお得な相互割引
(1)肥後細川庭園 喫茶「椿」×永青文庫
<永青文庫> 喫茶「椿」呈茶券のご提示 ➡入館料100円引き
<喫茶「椿」> 永青文庫観覧済チケットのご提示 ➡抹茶・菓子セット100円引き
※喫茶「椿」営業時間:10時~16時(ラストオーダー)
※当日限定。1名様につき1回有効。他割引との併用不可。

(2)新宿区立漱石山房記念館×永青文庫スタンプラリー
<永青文庫> 漱石山房記念館のスタンプを押した台紙のご提示 ➡入館料100円引き
<漱石山房記念館> 永青文庫のスタンプを押した台紙のご提示 ➡入館料半額
※各館の休館日にご注意ください。
※スタンプと台紙は各館の有料エリアに設置しています。
※台紙1枚につき1名様1回有効。他割引との併用不可。




■夏季展 「えいえいやっとな!蔵出し!細川家の狂言面・装束」

会期:2026年7月11日(土)
      〜9月6日(日)


狂言は、室町時代より続く日本を代表する芸能のひとつです。大がかりな舞台装置のない能舞台で演じられ、台詞としぐさにより物語が進行します。登場人物は庶民的なキャラクターが多く、笑いを通して人間の本質を大らかに、また鋭く描写します。中世の人々の日常を題材とするため、台詞は古典的な言葉ですが、誇張されたしぐさで分かりやすくユーモラスな表現が特徴です。

細川家は初代幽斎(ゆうさい、1534~1610)の頃より能楽を愛好したため、実際に使用するための能や狂言の道具が多く備えられました。大正7年(1918)には、現在の千代田区富士見に「細川家能舞台」(戦災で焼失)が建てられ、永青文庫の設立者・細川護立(1883~1970)が装束をつけた写真も残っています。

本展では、細川家から永青文庫に伝えられた「狂言」を特集します。素襖(すおう)や肩衣(かたぎぬ)、半袴(はんばかま)などの狂言装束は、麻地に染模様が特徴で、素朴ななかにもインパクトがあり、その色使いも魅力的です。狂言面は、誇張した表情の滑稽味あふれるものや、動物などの親しみやすいものが用いられます。

さらに今回は特別に、「万作の会」より野村万作・萬斎・裕基御三方から、演者の視点でのコメントを作品に加えて頂きました。展覧会では、能舞台より間近に作品をご覧いただけますので、狂言ならではのデザインや楽しさにふれて頂ければ幸いです。


「えいえいやっとな!」とは?
狂言で頻繁に耳にする掛け声のひとつで、物を飛び越えたり投げたりするときなどに登場します。狂言は古典的な台詞で物語が進行しますが、「メリメリメリ」「グワラグワラグワラ」のように、台詞で表現される擬音もユーモアあふれる魅力です。



■主な展示作品


 
 


「白麻地源氏車夕顔模様肩衣」
江戸時代(18世紀後半~19世紀前半)

 


「赤茶麻地大根打出小槌模様肩衣」
江戸時代(19世紀)




「染分麻地蒲公英鼓三つ巴模様掛素襖」
江戸時代(18世紀後半~19世紀前半)



 
 


「濃茶麻地青海波模様半袴」
江戸時代(18世紀後半~19世紀前半)

 


「茶麻地丸紋散模様半袴」
江戸時代(19世紀)



 
 


「猿」「出目(花押)」刻銘
江戸時代(17~18世紀)

 


「狐」
江戸時代(18~19世紀)



 
 


「祖父」
江戸時代(18世紀)

 


「福之神」
江戸時代(17~18世紀)



 
 


「武悪」「天下一大和」焼印
江戸時代(17世紀)

 


「ふくれ」
江戸時代(17世紀)


   

面撮影:川瀬由照
※すべて永青文庫蔵




能「加茂」の間狂言「御田」に出演する細川護立
(明治40年頃)



    >> プレスの方へ




●夏季展 えいえいやっとな!蔵出し!細川家の狂言面・装束
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(ただし7/20は開館し、7/21は休館)

※状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。最新の情報はX(旧Twitter)またはこちら(PC)(Mobile)にてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。


■近隣施設とのお得な相互割引

(1)肥後細川庭園 喫茶「椿」×永青文庫
〈永青文庫〉喫茶「椿」呈茶券のご提示 ➡入館料100円引き
〈喫茶「椿」〉永青文庫観覧済チケットのご提示 ➡抹茶・菓子セット100円引き
※喫茶「椿」営業時間:10時~16時(ラストオーダー)
※当日限定。1名様につき1回有効。他割引との併用不可。

(2)新宿区立漱石山房記念館×永青文庫スタンプラリー
両館のスタンプを集めると、限定ステッカーをプレゼント!
〈永青文庫〉漱石山房記念館のスタンプを押した台紙のご提示 ➡入館料100円引き
〈漱石山房記念館〉永青文庫のスタンプを押した台紙のご提示 ➡入館料半額
※各館の休館日にご注意ください。
※スタンプと台紙は各館の有料エリアに設置しています。
※台紙1枚につき1名様1回有効。他割引との併用不可。
※ステッカーはなくなり次第、配布終了。




■秋季展 永青文庫・早稲田大学會津八一記念博物館共同企画
「白隠ワールド-細川護立コレクションのはじまり-」

会期:2026年10月3日(土)
     〜11月29日(日)

前期:10月3日(土)
    ~11月3日(火・祝)
後期:11月6日(金)
    ~11月29日(日)
※前・後期で大幅な展示替えを行います


江戸時代中期の禅僧・白隠慧鶴(はくいんえかく、1685~1768)は「臨済宗中興の祖」と呼ばれ、膨大な数の絵画と墨蹟を手掛けて禅の教えを広く伝えたことで知られています。

永青文庫の設立者・細川護立(ほそかわもりたつ、1883~1970)は、16歳のときに肋膜を患い、療養中に白隠の著作『夜船閑話(やせんかんな)』に感銘を受けたことをきっかけに、白隠の書画蒐集を始めました。永青文庫は、護立が集めた300点を超える白隠の書画を所蔵しており、質量ともに日本有数の白隠コレクションを誇ります。

一方、早稲田大学會津八一記念博物館には、日本重化学工業株式会社の初代社長・富岡重憲(とみおかしげのり、1896~1979)が長年にわたり蒐集した美術品約900点が所蔵されており、近世の禅書画がその約三分の一を占めています。富岡がなぜ禅書画を蒐集したのか、その経緯を示す記録は残されていませんが、これらの作品は主として後半生に蒐集されたものでした。

このたび両館は連携し、永青文庫所蔵の白隠および関連禅僧の書画について調査を実施しました。約2年におよぶ調査の過程では、富岡の禅書画コレクションの中に、細川護立の旧蔵品が含まれていることが明らかとなりました。

本展では、この調査成果を踏まえ、永青文庫と早稲田大学會津八一記念博物館による初の共同企画展として、永青文庫では護立の白隠コレクションから厳選した作品を、早稲田大学會津八一記念博物館では護立・富岡の禅書画コレクションを展示し、両コレクションの結びつきとその広がりを紹介します。今秋は、徒歩圏内にある2館で多彩な白隠ワールドを存分にご堪能ください。



■主な展示作品


 
 


白隠慧鶴「達磨図」
明和4年(1767)

 


白隠慧鶴「円相内白隠自画像」
明和元年(1764)




 
 


白隠慧鶴「越後三尺坊図」
江戸時代 18世紀
【前期展示】

 


白隠慧鶴「大燈国師像」
江戸時代 18世紀
【後期展示】




 
 


東嶺圓慈筆 白隠慧鶴賛「白隠慧鶴像」
江戸時代 18世紀

 


白隠慧鶴 墨蹟「一鏃破三関」
江戸時代 18世紀
【後期展示】




 
 


白隠慧鶴「蓮葉観音図」
江戸時代 18世紀

 


白隠慧鶴「坐禅布袋図」
江戸時代 18世紀




 
 


白隠慧鶴「お灸お福図」
江戸時代 18世紀
【前期展示】

 


白隠慧鶴「牧牛図」
江戸時代 18世紀


※すべて永青文庫蔵

    >> プレスの方へ




●秋季展 白隠ワールド-細川護立コレクションのはじまり-
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(ただし10/12・11/23は開館)、10/13(火)、11/4(水)、11/5(木)、11/24(火)

※状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。最新の情報はX(旧Twitter)またはこちら(PC)(Mobile)にてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。




10/21(水) 細川護立生誕143年記念祭
永青文庫の設立者・細川護立の生誕143年を記念し、誕生日の10/21(水)当日に限り、ご来館された方にポストカードをプレゼントします。
※予定枚数に達し次第、配布を終了します。

■近隣施設とのお得な相互割引
(1)肥後細川庭園 喫茶「椿」×永青文庫
〈永青文庫〉喫茶「椿」呈茶券のご提示 ➡入館料100円引き
〈喫茶「椿」〉永青文庫観覧済チケットのご提示 ➡抹茶・菓子セット100円引き
※喫茶「椿」営業時間:10時~16時(ラストオーダー)
※当日限定。1名様につき1回有効。他割引との併用不可。

(2)新宿区立漱石山房記念館×永青文庫スタンプラリー

両館のスタンプを集めると、限定ステッカーをプレゼント!
〈永青文庫〉漱石山房記念館のスタンプを押した台紙のご提示 ➡入館料100円引き
〈漱石山房記念館〉永青文庫のスタンプを押した台紙のご提示 ➡入館料半額
※各館の休館日にご注意ください。
※スタンプと台紙は各館の有料エリアに設置しています。
※台紙1枚につき1名様1回有効。他割引との併用不可。
※ステッカーはなくなり次第、配布終了。

■早稲田大学會津八一記念博物館にて同時開催
永青文庫・早稲田大学會津八一記念博物館共同企画
「白隠ワールド―富岡重憲と細川護立コレクションの邂逅―」
2026年10月9日(金)~12月8日(火)
https://www.waseda.jp/culture/aizu-museum/




■早春展 「細川家四代展(仮)」

会期:2027年1月16日(土)
     〜4月11日(日)


細川家の歴代当主たちは、武将として軍事に携わり、藩主として熊本藩を治めたばかりでなく、和歌・能楽・茶の湯・博物学・絵画などの文化芸術を愛好したことで知られます。そうした芸術に向き合う姿勢は、戦国時代を生きた初代藤孝(ふじたか)や2代忠興(ただおき)以来、現在に至るまで脈々と受け継がれています。

16代護立(もりたつ、1883~1970)は“美術の殿様”として知られ、刀剣や禅画、東洋美術を収集し、同時代の芸術家を庇護しました。昭和25年(1950)には「財団法人永青文庫」を設立しています。17代護貞(もりさだ、1912~2005)は日本工芸会会長等を務め、美術愛好家として著書を多く出版したほか、陶磁器の作品展を開き、絵画や文具などを収集しました。護熙(もりひろ、1938~)は、熊本県知事や第79代内閣総理大臣を務めるなど政治家として活動後、還暦を機に焼きものを始め、近年は京都・奈良の寺院に襖絵を奉納するなど、旺盛な制作活動を続けています。そして、令和5年(2023)に永青文庫理事長に就任した護光(もりみつ、1972~)は、20代で作陶を始め、2006年に熊本で開窯。各地の個展で精力的に作品を発表しています。

本展では、護立・護貞・護熙・護光にいたる近現代の細川家四代が、自ら制作した作品を一堂に展示します。700年あまり続く細川家に受け継がれた芸術表現の営みをご覧ください。




■主な展示作品


 
 


細川護立

 


細川護貞




 
 


細川護熙
撮影:新津保建秀

 


細川護光




    >> プレスの方へ




●早春展 細川家四代展(仮)
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(ただし3/22は開館し、3/23は休館)

※状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。最新の情報はX(旧Twitter)またはこちら(PC)(Mobile)にてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。






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