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展覧会情報


■2020年度 財団設立70周年記念 展覧会スケジュール

ミニ展示「大名細川家のステイホーム ―永青文庫の漆芸コレクション―」
2020年6月27日(土)~7月12日(日)

夏季展「翁 ―大名細川家の能の世界―」
2020年7月23日(木)~8月30日(日)

秋季展「永青文庫名品展 ―没後50年“美術の殿様”細川護立コレクション―」
2020年9月12日(土)~11月8日(日)

冬季展「新・明智光秀論 ―細川と明智 信長を支えた武将たち―」
2020年11月21日(土)~2021年1月31日(日)

※新型コロナウイルス感染症の状況により、展覧会の内容・会期等が変更となる場合がございます。


■過去の展覧会


■ミニ展示 「大名細川家のステイホーム
  ―永青文庫の漆芸コレクション―」
会期:2020年6月27日(土)~7月12日(日)
※3階展示室・2階展示室一部のみの開室となります
終了いたしました

永青文庫は今年財団設立70周年という節目の年を迎え、名品をご覧いただく展覧会の数々を企画しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、展覧会の会期を残しての休館や大幅なスケジュール変更をせざるを得ない状況となっているところです。現在、夏季展「翁―大名細川家の能の世界―」から再開する予定で準備を進めていますが、その前に短い期間ではありますが、少しでも多くの方に所蔵品の魅力をお伝えしたく、ミニ展示「大名細川家のステイホーム ―永青文庫の漆芸コレクション―」を開催することといたしました。

永青文庫は、化粧道具や文房具、飲食具、遊戯具など、大名細川家伝来の漆芸の優品を多数所蔵しています。今回はそのなかから、代表的なものを選び、金銀の蒔絵や螺鈿などで飾られた華やかな調度品を展示いたします。新型コロナウイルスの影響で外出がままならない日々が続いておりますが、本展でご紹介する大名細川家のおうちでの楽しみ方を通して、安らぎのひと時をお過ごしいただけましたら幸いです。


■主な展示作品


 
 


おうちにいるときでも、
身だしなみは整えたいものです

「菊唐草蒔絵櫛台」
江戸時代(19世紀)

 


こんな時はお洒落しよう!

「紫陽花象嵌蒔絵印籠」 原羊遊斎 作
江戸時代(18~19世紀)




 
 


なかなか会えないあの人に筆をとりましょう

「網代螺鈿貝蒔絵文台・硯箱」
江戸時代(18~19世紀)

 


たくさんお出掛けできる日を願って

「菊蒔絵提重」
江戸時代(18~19世紀)




 
 


おうちで遊ぼう

「九曜紋唐草蒔絵十種香道具」
江戸時代(19世紀)

 


疫病退散!平和な世を願って

「鐘馗螺鈿鏡箱」
江戸~明治時代(19世紀)



    *すべて永青文庫蔵





●ミニ展示
 「大名細川家のステイホーム ―永青文庫の漆芸コレクション―」
入館料 300円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
※別館サロンは休館
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日

※天災や災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合があります。
最新の情報は電話03-3941-0850(自動音声)やTwitterにてお知らせします。





■夏季展 財団設立70周年記念
「翁 -大名細川家の能の世界-」
会期:7月23日(木)~8月30日(日)
前期:7月23日(木)~8月10日(月)
後期:8月12日(水)~8月30日(日)
※前期・後期で一部展示替をいたします
終了いたしました

室町時代に観阿弥・世阿弥父子が大成した能は、日本の代表的な古典芸能として海外でも高い評価をうけています。細川家では初代・細川幽斎(藤孝)を始め、歴代の藩主が能の文化に心を寄せ、藩主たちも自ら舞台に上がりました。そのため、細川家の拠点となった熊本や東京には、能面・能装束・楽器や小道具など約900点の能楽コレクションが伝来しています。

この能の原点ともいわれる演目「翁」は、翁面をかけることで演者は神になり、その舞によって世の安泰を祈願する特別な演目です。本展では「翁」を起点として、能に流れ込む祈りと信仰、それらを背負った様々な神の存在や意味を、細川家伝来の能面や能装束を通して探求します。併せて細川家と能の密接な関係を示す貴重な歴史資料も展覧します。本展は、日本博「主催・共催型プロジェクト」のうち「翁プロジェクト―能楽の原点から日本を探る」の一環として開催されます。本展を通して、日本の多彩な能・翁・神の世界をぜひご鑑賞ください。


■主な展示作品


重要美術品
「翁(白色尉)」「日光作/満昆(花押)」金泥極
室町時代(15世紀)

永青文庫蔵 前期展示



「三番叟(黒色尉)」
室町時代(16世紀)

永青文庫蔵(熊本県立美術館寄託) 後期展示




「縹地蜀江模様袷狩衣」
江戸時代(18世紀後半~19世紀前半)

永青文庫蔵 通期展示




「金地蝶撫子模様唐織」
江戸時代(19世紀前半)

永青文庫蔵 前期展示


「薄黄紅縹白段桐藤杜若模様縫箔」
江戸時代(18世紀)

永青文庫蔵 前期展示




「小面」「天下一近江」焼印
江戸時代(17~18世紀)

永青文庫蔵 前期展示



重要美術品
「般若」 伝 般若坊作
室町時代(16世紀)

永青文庫蔵 後期展示




「丹後細川能番組(古来番附)」
桃山時代(16世紀)成立、享保7年(1722)書写

永青文庫蔵(熊本大学附属図書館寄託) 通期展示



「牡丹蒔絵太鼓胴」
江戸時代(19世紀)

永青文庫蔵 通期展示




   





●夏季展 財団設立70周年記念
翁 -大名細川家の能の世界-
主 催

翁プロジェクト実行委員会、文化庁、
独立行政法人日本芸術文化振興会

特別協力

熊本県立美術館

入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(但し8/10は開館し、8/11は休館)

※天災や災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の
短縮を行う場合があります。
最新の情報は電話03-3941-0850(自動音声)やTwitter
にてお知らせします。




■映像上映「翁(仮題)」
能楽の原点を探るべく、特別に上演された「翁」の映像を上映します。翁の祝福の舞や三番叟の躍動的な舞を、リズミカルな囃子の音楽とともにお楽しみください。


■金沢能楽美術館に巡回!
本展は、2020年12月12日(土)~2021年1月31日(日)に金沢能楽美術館(石川県金沢市)へ巡回します。金沢能楽美術館は金沢の無形文化財「加賀宝生」に伝わる貴重な能面や能装束を収蔵展示しており、かつて金澤能楽堂のあったゆかりの地「広坂」に位置しています。
金沢能楽美術館公式サイト


■日本博と翁プロジェクトについて
日本博とは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした文化プログラムで、全国で「日本の美」を体現する美術展などを開催することにより、日本人の美意識を国内外にアピールし、国際親善に寄与することを目指しています。翁プロジェクトとは、能楽の「翁」をテーマに、展覧会と公演の両輪によって、日本文化における「翁」の意義を広く日本全国さらには世界に発信することを目指すものです。
翁プロジェクト公式サイト


■秋季展 財団設立70周年記念
永青文庫名品展
―没後50年“美術の殿様”
        細川護立コレクション―
会期:9月12日(土)~11月8日(日)
前期:9月12日(土)~10月11日(日)
後期:10月13日(火)~11月8日(日)
※前・後期で展示替をいたします

2020年は、永青文庫の設立者である細川護立(もりたつ)(細川家16代当主・1883~1970)の没後50年にあたります。護立は稀代のコレクターとして知られ、十代の頃から白隠(はくいん)・仙厓(せんがい)などの禅画や刀剣の蒐集を始め、近代絵画、東洋美術に至るまで、幅広くコレクションしました。このような多岐にわたる護立の蒐集品は、当館の所蔵品を特徴づける重要な柱となっています。そのなかには国宝・重要文化財が20点以上含まれていますが、本年、新たに近代絵画コレクションから松岡映丘(えいきゅう)の「室君(むろぎみ)」と平福百穂(ひらふくひゃくすい)の「豫譲(よじょう)」が重文に指定されました。

本展では、新指定の2点、菱田春草(ひしだしゅんそう)の「落葉」と「黒き猫」(いずれも重要文化財)をはじめとする近代日本画のほか、刀剣、禅画、中国美術など、護立が集めた名品を一挙展示し、コレクションの軌跡をたどります。さらに、2年にわたる修理完成を記念し、騎馬武者像の優品「細川澄元(すみもと)像」(重要文化財)を特別公開します。

“美術の殿様”とも呼ばれた細川護立。その珠玉のコレクションを存分にお楽しみください。


■主な展示作品


重要文化財 菱田春草 「落葉」
明治42年(1909)

熊本県立美術館寄託
【後期展示】






重要文化財 菱田春草 「黒き猫」
明治43年(1910)

熊本県立美術館寄託



横山大観 「山路」
明治44年(1911)

熊本県立美術館寄託
【後期展示】





重要文化財(新指定) 松岡映丘 「室君」
大正5年(1916)

熊本県立美術館寄託
【前期展示】





重要文化財(新指定) 平福百穂 「豫譲」
大正6年(1917)

熊本県立美術館寄託
【前期展示】




 
 


重要文化財 狩野元信 「細川澄元像」
室町時代 永正4年(1507)

【前期展示】

 


白隠慧鶴 「大燈国師像」
江戸時代中期(18世紀)

【後期展示】

 


国宝 「刀 金象嵌銘
光忠 光徳(花押)
生駒讃岐守所持」
鎌倉時代(13世紀)







重要文化財 「菩薩半跏思惟像」
中国 北魏時代(6世紀前半)




仙厓義梵 「虎図」
江戸時代後期(19世紀)

【前期展示】
 

 



重要文化財 「三彩宝相華文三足盤」
中国 唐時代(7~8世紀)




>> プレスの方へ





●令和2年度秋季展 財団設立70周年記念
永青文庫名品展
―没後50年“美術の殿様”細川護立コレクション―
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(但し9/21は開館し、9/23は休館)

※天災や災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の
短縮を行う場合があります。
最新の情報は電話03-3941-0850(自動音声)やTwitter
にてお知らせします。
※マスク着用の上、ご来館ください。当館の新型コロナウイルス感染拡大予防対策については、こちらをご覧ください。
※新型コロナウイルス感染症の状況により、開館時間の変更または臨時休館となる場合がございます。





■【10/21(水)限定】細川護立バースデー割引
10月21日は、細川護立の誕生日。当日ご来館された方は、入館料を100円引きにいたします。
また10月21日に誕生日を迎えられる方には、この日に限り記念品をプレゼントします。
※他割引との併用不可。 ※誕生日がわかる身分証明書などを受付にご提示ください。



■リピーター割引
本展会期中、観覧済みの有料チケットをご提示いただくと入館料を100円引きにいたします。
※1名様につき1回まで。他割引との併用不可。



■【中止】記念講演会 細川護立の「表」と「奥」
10月25日(日)に予定しておりました林田龍太氏(熊本県立美術館学芸課参事)による講演会は、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止とさせていただきます。
※別日程での開催が可能となりましたら、改めてお知らせいたします。


■冬季展 財団設立70周年記念
「新・明智光秀論
―細川と明智 信長を支えた武将たち―」

会期:2020年4月25日(土)~6月21日(日)
   2020年11月21日(土)
         ~2021年1月31日(日)

※一部、展示替をいたします

歴史好き必見!豊富な史料から光秀の実像に迫ります

足利義昭に仕え、のちに織田信長に重用された明智光秀は、主君を同じくする細川家初代・藤孝(ふじたか)と公私にわたり親密な間柄でした。そのため、細川家の文化財を管理する永青文庫には、信長が光秀や藤孝に宛てて出した書状など、光秀の動きを知ることができる数多くの史料が伝わっています。そこからは、一向一揆との対決や、信長を裏切った荒木村重討伐、丹後支配などの場面において、ふたりが常に連携しながら行動していたことがうかがえます。

本展では、最新の研究をもとに、光秀の最初期の活動実態をはじめ、織田政権下での軍事的手腕、盟友・藤孝との協働、本能寺の変の意義までを歴史資料から読み解くことで、「謀反人・光秀」のイメージを覆す、先進的な智将としての新たな人物像を提示します。加えて、細川忠興(ただおき)に嫁いだ光秀の娘・玉(ガラシャ)の波乱に満ちた生涯も関係史料から紹介します。


■主な展示作品


光秀の盟友・藤孝

「細川幽斎(藤孝)像」 江戸時代(18世紀)




 
 


謎多い若き日の光秀の活動を示す最古の史料

「針薬方」 米田貞能書写
永禄9年(1566)10月書写

個人蔵(熊本県立美術館寄託)

 


光秀ら一揆の最前線の武将に宛てた信長の手紙
「油断なく!」

重要文化財「織田信長黒印状」
藤孝・長秀・一益・光秀宛
(天正5年〈1577〉)3月15日





本能寺の変後、細川家に助けを求めた光秀の手紙

重要文化財「明智光秀覚条々」
細川藤孝・忠興宛
(天正10年<1582>)6月9日

【展示期間】12月22日(火)~2021年1月31日(日)





ガラシャが生きた時代の絵画

重要文化財「洋人奏楽図屏風」
桃山~江戸時代(17世紀)

【展示期間】右隻:11月21日(土)~12月27日(日)、左隻:2021年1月9日(土)~1月31日(日)





幽閉先まで付き従った侍女への手紙

「細川ガラシャ消息」 松本小侍従宛
桃山時代(16世紀)





ガラシャの夫・忠興の愛刀

和泉守兼定作「刀 銘 濃州関住兼定作」(歌仙兼定)
室町時代(16世紀)


※永青文庫では、新型コロナウイルスの感染防止対策を講じながら開館いたしております。冬季展「新・明智光秀論」では、「刀 銘 濃州関住兼定作」(歌仙兼定)をご覧いただきたいと準備を進めて参りましたが、展示室内の「密」を避けることが難しいと判断されるため、展示を見合わせることにいたしました。ご入館いただく皆様方の安全を第一として、別日程での展示が可能になりましたら改めてお知らせいたしますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。






 
 


忠興が泣く泣く手放した利休の茶杓

千利休作「茶杓 銘 ゆがみ」
桃山時代(16世紀)

 


忠興愛用の茶碗

「粉引茶碗 大高麗」
朝鮮時代(15~16世紀)


    *特に記載のないものは永青文庫蔵

    >> プレスの方へ





●冬季展 財団設立70周年記念
新・明智光秀論 ―細川と明智 信長を支えた武将たち―
主 催

永青文庫、熊本大学永青文庫研究センター、熊本県立美術館

協 力

熊本大学附属図書館

入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
※別館サロンは休館
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日 (但し11/23・2021/1/11は開館し、11/24・2021/1/12は休館)、年末年始(12/28~2021/1/8)

※天災や災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合があります。
最新の情報は電話03-3941-0850(自動音声)やTwitterにてお知らせします。



■記念講演会「明智光秀 その役割と記憶」
講師:稲葉継陽氏[熊本大学永青文庫研究センター長]
日程につきましては、決まり次第お知らせいたします。 




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