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展覧会情報

■2022年度 展覧会スケジュール

初夏展「仙厓ワールド ―また来て笑って!仙厓さんのZen Zen 禅画―」
2022年5月21日(土)~7月18日(月・祝)

夏季展「こどもと楽しむ永青文庫」
2022年7月30日(土)~9月25日(日)

秋季展「永青文庫漆芸コレクション かがやきの名品」
2022年10月8日(土)~12月11日(日)

早春展「揃い踏み 細川の名刀たち ―永青文庫の国宝登場―」
2023年1月14日(土)~5月7日(日)


■2023年度 展覧会スケジュール


初夏展「細川家の茶道具 ―千利休と細川三斎―」
2023年5月20日(土)~7月17日(月・祝)

夏季展「永青文庫の近代絵画 ―セザンヌ「登り道」を起点に―(仮)」
2023年7月29日(土)~9月24日(日)

秋季展「秘蔵!重要文化財「長谷雄草紙」全巻公開 ―永青文庫の絵巻コレクション―(仮)」
2023年10月7日(土)~12月3日(日)

早春展「中国陶磁の色彩 ―2000 年のいろどり―(仮)」
2024年1月13日(土)~3月3日(日)


※展覧会の内容・会期が変更となる場合がございます。
※混雑時はお待ちいただく場合がございます。
※入館方法は変更となる場合がございます。


■過去の展覧会


■初夏展 「仙厓ワールド
  ―また来て笑って!仙厓さんのZen Zen 禅画―」

会期:2022年5月21日(土)
     ~7月18日(月・祝)

前期:5月21日(土)
     ~6月19日(日)
後期:6月22日(水)
     ~7月18日(月・祝)
※前・後期で大幅な展示替を
 いたします

終了いたしました


江戸時代後期の禅僧・仙厓義梵(せんがいぎぼん)(1750 ~ 1837)は、ユーモアに富んだ書画を通して禅の教えを広く伝えたことで知られます。永青文庫には、設立者・細川護立(もりたつ)(1883 ~ 1970)が集めた仙厓の作品100 点以上が所蔵されており、江戸時代中期の禅僧・白隠慧鶴(はくいんえかく)(1685~1768)の書画とともに当館の禅画コレクションの重要な柱となっています。その全容は、2016 年の秋冬展「仙厓ワールド―来て見て笑って!仙厓さんのゆるカワ絵画―」において初めて公開され、話題を呼びました。

第2 弾となる本展では、選りすぐりの仙厓作品に加え、兄弟子にあたる誠拙周樗(せいせつしゅうちょ)(1745~1820)など、仙厓周辺の禅僧による書画をあわせて展示し、これまでほとんど取り上げる機会のなかった知られざる禅画コレクションの一端を紹介します。さらに、禅画への理解と親しみを深めるため、画題を解説するコーナーを設けるほか、作品の人気投票も開催。仙厓が人々にやさしく説いた禅の世界をお楽しみください。



■主な展示作品



 
 


仙厓義梵 「龍虎図」
江戸時代後期(19 世紀)
【前期展示】






 
 


仙厓義梵 「臨済図」
江戸時代後期(19世紀)

 


仙厓義梵 「虎図」
江戸時代後期(19 世紀)







仙厓義梵 「七福神図」
江戸時代後期(19世紀)
【前期展示】


仙厓義梵 「鍾馗図」
江戸時代後期(19世紀)
【前期展示】


仙厓義梵 「人形売り図」
江戸時代後期(19世紀)
【後期展示】






 
 


仙厓義梵 「野雪隠図」
江戸時代後期(19世紀)
【後期展示】

 


誠拙周樗 「一つ目小僧図」
江戸時代後期(18世紀末~19世紀)



※すべて永青文庫蔵
※表示がない作品は通期展示

 




●初夏展 仙厓ワールド ―また来て笑って!仙厓さんのZen Zen 禅画―

主 催

永青文庫

特別協力

ホテル椿山荘東京
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(ただし7/18 は開館) 、6/21(火)

※新型コロナウイルス感染症、天災、災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合があります。最新の情報はTwitterにてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。
※マスク着用の上、ご来館ください。当館の新型コロナウイルス感染拡大予防対策については、こちらをご覧ください。




■あなたが選ぶ禅画キャラBest10
本展出品の禅画より10のキャラクターがエントリー!展示室内の投票スペースにて、推しキャラに1票をご投票ください。
※前・後期で大幅な展示替を行うため、展示されていない作品がございます。予めご了承ください。



■リピーター割引
本展会期中、観覧済みの有料チケットをご提示いただくと入館料が100円引きになります。
※1名様につき1回まで。他割引との併用不可。


「仙厓ワールド」展×ホテル椿山荘東京 コラボレーションランチ 《虎寿司御膳》
ホテル椿山荘東京内の日本料理 みゆきでは、仙厓の「虎図」をイメージした寿司御膳に展覧会チケットが付いたプランをご用意いたしました。美味しく食べて、禅画の世界を気軽に楽しみ、クスッと笑ってほっこりする。そんな癒しの一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
期間:2022年5月21日(土)~7月18日(月・祝)
時間:11:30~14:30     
料金:お食事+チケット付きプラン お一人様¥8,000、お食事のみ お一人様¥7,700
※税金・サービス料込
※3日前までのご予約制 ※永青文庫休館日はチケット付きプランの販売は無し 
※写真はイメージです                          
[ご予約・お問合せ] ホテル椿山荘東京 TEL:03-3943-5489

詳細はこちら


虎寿司御膳



■夏季展 「こどもと楽しむ永青文庫」

会期:2022年7月30日(土)
        ~9月25日(日)

終了いたしました

夏休みは永青文庫にいってみよう!

大きな木々にかこまれた美術館・永青文庫には、いまから400年くらい前の江戸時代、九州の熊本を治めるお殿さまだった細川家がずっと大切にしてきたものがたくさんしまってあります。

江戸時代の鎧、江戸から熊本までの旅の様子の絵、こどもの着物、お殿さまが楽しんだ虫の観察記録、ピクニックセットなど、お殿さまやそのこどもたちが使っていたものを、みなさんにわかりやすくお見せします。

江戸時代にタイムスリップして、お殿さまのくらしを、ちょっとのぞいてみませんか?

《小学生・中学生以下は無料!》
《小学生・中学生には、永青文庫を楽しむためのガイドブックをプレゼント!》


■主な展示作品
 
 


お殿さまを守る鎧
「栗色革包紺糸射向紅威丸胴具足」
11代細川斉樹所用
江戸時代(19世紀)

 


江戸時代の星空の模型
重要文化財
津田友正作、安井算哲識「天球儀(渾天新図)」
寛文13年(1673)




カメラがないのでお父さんが描きました
10代細川斉茲「融姫像」
文化10年(1813)



 
 


狐が主人公の劇で使います
「狂言面 狐」
江戸時代(18世紀)

 


こどもも使う猿の面
「狂言面 猿」
江戸時代(18世紀)


   ※すべて永青文庫蔵
   



●夏季展 こどもと楽しむ永青文庫
主  催 永青文庫
後  援 文京区
特別協力 熊本県立美術館、熊本大学附属図書館、
熊本大学永青文庫研究センター、ホテル椿山荘東京

入館料

一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(ただし9/19 は開館し、9/20 は休館)

※新型コロナウイルス感染症、天災、災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合があります。最新の情報はTwitterにてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。
※マスク着用の上、ご来館ください。当館の新型コロナウイルス感染拡大予防対策については、こちらをご覧ください。



永青文庫にくまモンがやってくる!

こどもと楽しむギャラリートーク
学芸員のトークを聞いてから、貸切で展覧会を楽しむ特別なプログラムです。
[日 時] 2022年8月8日(月)
      ①10:00~11:00 ②13:00~14:00 ③15:00~16:00
[会 場] 永青文庫
[定 員] 小・中学生と保護者 各回5組10人(先着順)
[参加費] 保護者の入館料のみ
[申込方法] 7月29日(金)午前11:00より電話(03-3941-0850)にて先着順に受付


くまモンと永青文庫クイズに挑戦!

[日 時]85日(金)①11:3012:00 ②13:0013:30 ③15:0015:30
     
825日(木)①11:3012:00 ②13:0013:30 ③15:0015:30
[会 場]永青文庫 別館
[定 員]小・中学生と保護者 各回15人(先着順)
[参加費]無料(保護者は夏季展の入館料のみ)
[申込方法]7/29(金)11:00より電話03-3941-0850にて先着順。
 ※新型コロナウイルスの感染状況により、中止になる場合があります。



■秋季展 「永青文庫漆芸コレクション かがやきの名品」

会期:2022年10月8日(土)
       ~12月11日(日)

※会期中、一部展示替があります

終了いたしました


古くから人々の生活に馴染み深い漆芸品。中国では貝殻を嵌め込む「螺鈿(らでん)」、漆を塗り重ねて文様を彫り表す「彫漆(ちょうしつ)」、漆の表面に点や線を刻んで、そこに金箔などを擦りこむ「鎗金(そうきん)」といった技法が生み出され、日本では金銀粉や色粉を蒔きつける「蒔絵(まきえ)」が独自に発展を遂げるなど、多種多様な作品が制作されました。それらが放つ「かがやき」はアジアのみならず西洋人をも魅了し、漆芸は東洋を象徴するものとなりました。

永青文庫の膨大な漆芸コレクションには、大名調度、馬具、茶道具、楽器など様々な種類が含まれます。さらに、日本だけでなく、中国、朝鮮半島、琉球、東南アジアで制作された作品がみられるのも特徴のひとつです。本展は、永青文庫では実に16年ぶりの展示となる「時雨螺鈿鞍(しぐれらでんくら)」(国宝)をはじめ、選りすぐりの作品を最新の調査結果とともに紹介します。細川家が代々大切にしてきた「かがやきの名品」をこの機会にぜひお楽しみください。

また永青文庫では、「文化財修理プロジェクト」のクラウドファンディングを、昨年度はじめて実施しました。本展では、いただいたご支援をもとに修理した、横山大観・下村観山・竹内栖鳳筆の三幅対「観音猿鶴(かんのんえんかく)」をいち早く公開します。当時の日本画壇を代表する3人の画家が手掛けた貴重な合作をご覧ください。



■主な展示作品




国宝「時雨螺鈿鞍」
鎌倉時代(13~14世紀)

【展示期間】10月8日(土)~11月13日(日)



 


「橋桜九曜紋蒔絵硯箱」
江戸時代(18世紀)


「網代螺鈿貝蒔絵文台硯箱」
江戸時代(18~19世紀)



 


高野松山「獅子蒔絵色紙箱」
昭和2年(1927)


原羊遊斎「雪華文蒔絵印籠」
江戸時代(19世紀)



 
 


「雲龍漆絵輪花食籠」
中国 清時代(18世紀)

 


「牡丹唐草螺鈿馬上杯」
中国 明時代(14~15世紀)


※すべて永青文庫蔵



文化財修理プロジェクト第1弾修理作品
「観音猿鶴」修理後初公開


「観音猿鶴」は、永青文庫の設立者・細川護立が、横山大観・下村観山・竹内栖鳳に依頼したことにより制作されました。当時の日本画壇を代表する画家が手掛けた貴重な合作であるばかりでなく、護立と画家たちの交流を示す、永青文庫としても重要な三幅対の作品です。

今回の修理では、作品を安全に状態で保存していくため、錘として埋め込まれた鉛の腐食が進んでいた軸木を交換しました。加えて、軸木と八双(掛軸上下端の木材)の取り付け部分の補強や掛軸全体のたわみを改善し、より美しい状態で作品を鑑賞できるようになりました。

 


横山大観、下村観山、竹内栖鳳「観音猿鶴」
明治43(1910)頃

【展示期間】10月8日(土)~11月13日(日)



     



●秋季展 永青文庫漆芸コレクション かがやきの名品
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(ただし10/10 は開館し、10/11 は休館)

※新型コロナウイルス感染症、天災、災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合があります。最新の情報はTwitterにてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。
※マスク着用の上、ご来館ください。当館の新型コロナウイルス感染拡大予防対策については、こちらをご覧ください。




■三井記念美術館との相互割引

本展(10/8~12/11)と三井記念美術館「大蒔絵展―漆と金の千年物語」(10/1~11/13)の会期中、観覧済みの有料チケットをご提示いただくと、下記のとおり入館料が割引になります。

「永青文庫漆芸コレクション」展(「大蒔絵展」チケット提示):一般200円引き、大・高生100円引き
「大蒔絵展」(「永青文庫漆芸コレクション」展チケット提示):一般300円引き、大・高生100円引き
※1名様につき1回まで。他割引との併用不可。

「大蒔絵―漆と金の千年物語」展覧会公式サイト





「永青文庫漆芸コレクション」展×ホテル椿山荘東京 料亭「錦水」連携企画
 『漆芸と秋の味覚を楽しむ会』<1日限定開催>


料亭「錦水」にて永青文庫館長・小松大秀が永青文庫や本展の見どころを解説。
調理長がこの日の為に準備した珠玉の美味を楽しんだあとは、貸切りで展示をゆったりご鑑賞いただけます。文化と芸術に触れる秋のひとときをお楽しみください。

【日時】2022年10月31日(月)
10:30~
料亭「錦水」にて受付
11:00~13:00
講演とお食事<料亭「錦水」八千代>
館長による解説(約30分)後、お食事
13:00~15:00
永青文庫へ移動後、「永青文庫漆芸コレクション」展自由見学

【料金】 12,000円
(お食事(松花堂弁当)・展覧会チケット・税金・サービス料込)

【定員】30名様
ご予約・お問い合わせ:ホテル椿山荘東京
TEL 03-3943-5489

詳細はこちら
 





■早春展 「揃い踏み 細川の名刀たち ―永青文庫の国宝登場―」

会期:2023年1月14日(土)
       ~5月7日(日)



日時指定予約制

12月1日(木)10:00より予約開始
本展は、混雑緩和を目的としたオンラインによる日時指定予約制です。
賛助会員など入場無料の方も、すべてのお客様は予約が必要です。
予約せずにご来館された方は、時間枠の定員に空きがある場合に限り、ご入館いただけます。
※電話ではご予約いただけません。ご理解・ご協力をお願い申し上げます。


約8年ぶりに国宝の刀、全4口勢揃い!


永青文庫の設立者・細川護立(もりたつ)(1883 ~ 1970)は、禅僧の書画や近代絵画、東洋美術のみならず、稀代の刀剣コレクターとしても知られます。護立が刀の世界に本格的に足を踏み入れたのは、学習院中等学科在学中、肋膜炎にかかり休学していた十代の頃。細川侯爵家に「御刀掛(おかたながかり)」として出入りしていた肥後金工師の末裔・西垣四郎作(にしがきしろさく)や、刀剣愛好家でもあった細川家の家政所職員らとともに開いた研究会で刀剣の目利きを学び、審美眼を磨いていきました。

本展では国宝全4口をはじめ、「刀 銘 濃州関住兼定作(歌仙兼定)」など護立の眼によって集められた名刀を蒐集エピソードとともに展覧。あわせて、肥後金工の鐔など精緻な刀装具の世界も紹介します。



■主な展示作品

 


国宝「刀 金象嵌銘 光忠 光徳(花押)
生駒讃岐守所持(生駒光忠)」
鎌倉時代(13世紀)

 


国宝「太刀 銘 豊後国行平作
(古今伝授の太刀)」
平安~鎌倉時代(12~13世紀)





 


国宝「短刀 無銘正宗(名物庖丁正宗)」
鎌倉時代(14世紀)

 


国宝「短刀 銘 則重(日本一則重)」
鎌倉時代(13世紀)





 






重要美術品「猿猴捉月図三所物」
目貫・笄:後藤乗真、室町時代(16世紀)
小柄:後藤通乗、宝永7年(1710)


「刀 銘 濃州関住兼定作(歌仙兼定)」
室町時代(16世紀)

 






 


重要美術品 林又七「桜九曜紋透鐔」
江戸時代(17世紀)

 


重要文化財 伝 林又七「桜に破扇図鐔」
江戸時代(17世紀)





 


重要文化財 奈良利寿「牟礼高松図鐔」
江戸時代(18世紀)

 


土屋安親「雨下猛虎図揃金具」
江戸時代(18世紀)





 


重要文化財 金家「春日野図鐔」
室町~桃山時代(16世紀)

 


重要文化財 金家「毘沙門天図鐔」
室町~桃山時代(16世紀)




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●早春展 揃い踏み 細川の名刀たち―永青文庫の国宝登場―
主 催 永青文庫
共 催 文京区、文京区観光協会
特別協力 肥後細川庭園、ホテル椿山荘東京、リーガロイヤルホテル東京、目白台図書館
入館料 一 般:1300円
大学・高校生:800円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
※本展では、各種割引はご利用いただけません。
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日

※新型コロナウイルス感染症、天災、災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合があります。最新の情報はTwitterにてお知らせします。
※マスク着用の上、ご来館ください。当館の新型コロナウイルス感染拡大予防対策については、こちらをご覧ください。



■関連イベント

■スペシャルトーク「細川の名刀たち」&永青文庫観覧

[日 時]
 2023年2月18日(土) <2部制>①11:30~15:00 ②13:00~16:30

[登壇者]
 末兼俊彦 氏(京都国立博物館 主任研究員)×橋本麻里(永青文庫副館長)

[トーク会場]
 ホテル椿山荘東京 ホテル棟1Fボールルーム(東京都文京区関口2-10-8)

[定 員]
 100名(抽選制)

[参加費]
 8,000円(税込、事前決済)

[申込期間]
 11月1日(火)10:00~11月20日(日)23:59

[内 容]
 ホテル椿山荘東京での講演会(永青文庫の所蔵する「細川の名刀たち」を語りつくすスペシャルトーク)および刀剣乱舞ONLINEコラボレーションスイーツのご提供、永青文庫での「揃い踏み 細川の名刀たち」展観覧

[タイムスケジュール]
①第1部(11:30~15:00)
 11:30~12:00の時間枠内に永青文庫に入館・受付
 13:00~13:30 スイーツのご提供(ホテル椿山荘東京)
 13:30~15:00 スペシャルトーク(ホテル椿山荘東京)

②第2部(13:00~16:30)
 13:00~13:30 スイーツのご提供(ホテル椿山荘東京)
 13:30~15:00 スペシャルトーク(ホテル椿山荘東京)
 15:30~16:00の時間枠内に永青文庫に入館・受付

 
 受付は終了いたしました

※お申し込みは一度に4名様まで可能です。永青文庫への入館受付時間は、タイムスケジュールの①と②の2通りから選べます。
※当選された方にのみ、11月28日(月)までにご応募時のメールアドレス宛に当選のご連絡とお支払いのご案内をいたします。メールに記載されたURLより、12月10日(土)までに参加費を事前にお支払いください。12月10日(土)を過ぎますと、当選は無効となりますのでご注意ください。
※当選可否に関するお問い合わせはお受けできません。予めご了承ください。
※当日永青文庫には、選択した①②いずれかの時間枠内にお越しいただき、ご入館ください。入館受付時間を過ぎますとご入館いただけない場合がございます。
※トーク会場(ホテル椿山荘東京 ボールルーム)と永青文庫間の移動時間は徒歩約10分です。時間に余裕をもってご移動ください。
※スペシャルトークでご提供のスイーツは、ホテル椿山荘東京で会期中にご提供する、刀剣乱舞ONLINEコラボレーションスイーツと同じです。
※コラボレーションスイーツには、お持ち帰りいただける刀紋入りオリジナルグラスが付いています。
※ご入金後のキャンセル・払い戻しはお受けできません。

 

■文京区×刀剣乱舞ONLINEコラボレーション
 「細川の名刀と巡る文のみち ~目白台・関口の雅~」

永青文庫の周辺では下記が行われます。
・永青文庫周辺のスポットをめぐるスタンプラリー
(前期:1/14(土)~3/5(日)、後期:4/22(土)~5/7(日))
・肥後細川庭園、ホテル椿山荘東京、東京シティアイ(KITTE)でのパネル展示
(3/6(月)~4/21(金)を除く会期中。東京シティアイは1/14(土)~2/10(金)の期間限定展示。)
・肥後細川庭園でコラボレーション限定オリジナルグッズを販売
・ホテル椿山荘東京 コラボレーションスイーツ(抽選制)、特別宿泊プラン
※詳細は特設サイトをご確認ください。

※コラボレーション内容は変更になる可能性がございます。



■永青文庫×リーガロイヤルホテル東京
 「永青文庫観覧チケット付きステイプラン」  


早春展「揃い踏み 細川の名刀たち―永青文庫の国宝登場―」の観覧チケットのついた宿泊プランです。ゆっくりとホテルライフをお愉しみいただいたあと、チェックアウト日は永青文庫で刀の世界をご堪能ください。

【販売開始日】2022 年12 月1 日(木)10:00~

【期間】2023 年1 月14 日(土)~4 月28 日(金)
    ※事前予約制
    ※除外日:毎週日曜日、2023 年2月11日(土・祝)~22日(水)、3月24日(金)、
     25日(土)、31日(金)

【客室タイプ】[デラックスフロア]ダブル・ツイン(25.2~38.0 ㎡)
                 ジュニアスイート ダブル・ツイン(49.1 ㎡)

【料金】1泊1室料金(朝食付き、宿泊税・消費税・サービス料込)
    1名様利用時 21,000 円~
    2名様利用時 27,000 円~

【内容】
 ①永青文庫観覧チケット 観覧時間10:30~
  ※チェックアウト日でのご案内となります。必ず10:30~11:00の間にご入館ください。
 ②永青文庫オリジナルグッズ
 ③近隣散策ガイド「TEKUTEKU 早稲田界隈 ノスタルジックさんぽ」&マップ
 ④文京区×刀剣乱舞 ONLINE コラボレーション 関口・目白台周遊型スタンプラリー
 ⑤ご朝食(和洋ビュッフェ)

【ご予約・お問い合わせ】
 リーガロイヤルホテル東京 宿泊予約
 TEL 03-5285-1122(直通)(受付時間 9:00~18:00)

 詳細はこちら

 




■初夏展 「細川家の茶道具 ―千利休と細川三斎―」

会期:2023年5月20日(土)
      ~7月17日(月・祝)


わび茶の大成者・千利休(1522~1591)は多くの武将と交流し、茶の湯を指南しました。細川家とも関わりが深く、初代藤孝(ふじたか)(幽斎〈ゆうさい〉、1534~1610)より親交を結び、「利休七哲」の一人に数えられる2 代忠興(ただおき)(三斎〈さんさい〉、1563~1645)は、高弟として利休のわび茶を継承しました。以降、細川家では茶の湯が嗜まれ、永青文庫には大名家伝来の様々な茶道具が所蔵されています。

本展では、千利休が所持していた「唐物尻膨茶入 利休尻ふくら」や「瓢花入 銘 顔回」をはじめ、利休と細川三斎ゆかりの名品を中心に、細川家に伝わる茶道具の数々を展覧。近現代の細川家四代(16代護立〈もりたつ〉、17代護貞〈もりさだ〉、当代護熙〈もりひろ〉、護光〈もりみつ〉)が手掛けた茶碗なども紹介し、代々継承されてきた茶の美意識に迫ります。

さらに、2021年に発見された、武将茶人・古田織部(ふるたおりべ)(1544~1615)から細川三斎に宛てた貴重な手紙を初公開するほか、今年は細川家にゆかりの深い沢庵宗彭(たくあんそうほう)(1573~1645)の生誕450年にあたることから、沢庵の墨蹟を特別に展示します。



■主な展示作品



 
 


「細川三斎(忠興)像」
寛文10年(1670)
永青文庫蔵

【展示期間】5月20日(土)~6月18日(日)

 


「竹二重切花入」
細川三斎作 桃山~江戸時代(16~17世紀)
永青文庫蔵


 
 


重要美術品「唐物尻膨茶入 利休尻ふくら」
南宋~元時代(13~14世紀)
永青文庫蔵

 


「瓢花入 銘 顔回」
千利休作 桃山時代(16世紀)
永青文庫蔵





 
 


「呼継茶碗」
桃山~江戸時代(16~17世紀)
永青文庫蔵

 


「黄天目 珠光天目」
元~明時代(14~15世紀)
永青文庫蔵





「放下着」
沢庵宗彭筆 江戸時代(17世紀)
永青文庫蔵


 
 


「志野茶盌 忘れ雪」
細川護熙作 平成20年(2008年)
個人蔵

 


「古田織部書状」
細川忠興(三斎)宛 桃山時代(16世紀)
永青文庫蔵




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●初夏展 細川家の茶道具 ―千利休と細川三斎―
主  催 永青文庫
特別協力 ホテル椿山荘東京
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(ただし7/17 は開館)

※新型コロナウイルス感染症、天災、災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合があります。最新の情報はTwitterにてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。
※マスク着用の上、ご来館ください。当館の新型コロナウイルス感染拡大予防対策については、こちらをご覧ください。




■「細川家の茶道具」展×ホテル椿山荘東京 料亭「錦水」
 『茶室「残月」特別観覧付き昼食会』<1日限定開催>





【日時】
2023年6月12日(月)10:30~14:00(予定)

10:30~11:30 
・永青文庫「細川家の茶道具」展を貸切で見学 [学芸員の解説あり ※15分程度]

11:45~14:00(予定) 
・ホテル椿山荘東京 国指定有形文化財茶室「残月」(利休創案茶室写し)にて、茶室見学と当イベント限定・永青文庫理事長 細川護熙の作品を特別観覧[永青文庫館長 小松大秀の解説あり]
・料亭「錦水」でお食事

※永青文庫からホテル椿山荘東京へは徒歩でご移動いただきます(約10分)
※残月の見学と解説はご予約順に2グループに分けてご案内いたします

【料金】
一般:14,500円 THE FUJITA MEMBERS 会員:13,500円
※Web予約限定 ※永青文庫観覧料・お食事(松花堂弁当)・税金・サービス料込

【定員】
30名様

【お問合せ】
ホテル椿山荘東京 TEL 03-3943-5489(予約センター)
イベントの詳細については、ホテル椿山荘東京ホームページをご確認ください






■夏季展 「永青文庫の近代絵画
    ―セザンヌ「登り道」を起点に―(仮)」

会期:2023年7月29日(土)
       ~9月24日(日)


永青文庫の設立者・細川護立(もりたつ)(1883~1970)は、文芸雑誌『白樺』を創刊した武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)・志賀直哉(しがなおや)らと学習院の同級生であり、「白樺派の会計係」として支援していました。本展で久しぶりに公開するポール・セザンヌ(1839~1906)の水彩画「登り道」は、『白樺』に掲載されたのち、大正15年(1926)にヨーロッパ滞在中の護立がパリで購入した作品です。セザンヌ28歳の小品で、1874年の第1回印象派展以前の初期の作例であり、日本にもたらされた最初期のセザンヌと考えられています。

また護立は、梅原龍三郎(うめはらりゅうざぶろう)(1888~1986)や安井曾太郎(やすいそうたろう)(1888~1955)とも親交を結び、永青文庫には数百通もの書簡が残されています。本展では、そうした芸術家との交流から細川家に集った洋画を中心に、永青文庫の近代絵画コレクションの一面をご紹介します。

 



■主な展示作品




ポール・セザンヌ「登り道」 1867年






安井曾太郎「承徳の喇嘛廟」 昭和12年(1937)





 
 


梅原龍三郎「紫禁城」 昭和15年(1940)

 


梅原龍三郎「横山大観像」 昭和17年(1942)



※すべて永青文庫蔵

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●夏季展 永青文庫の近代絵画 ―セザンヌ「登り道」を起点に―(仮)
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(ただし9/18 は開館し、9/19 は休館)

※新型コロナウイルス感染症、天災、災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合があります。最新の情報はTwitterにてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。
※マスク着用の上、ご来館ください。当館の新型コロナウイルス感染拡大予防対策については、こちらをご覧ください。






■秋季展 「秘蔵!重要文化財「長谷雄草紙」全巻公開
   ―永青文庫の絵巻コレクション―(仮)」

会期:2023年10月7日(土)
       ~12月3日(日)


「長谷雄草紙(はせおぞうし」(鎌倉~南北朝時代、14世紀)は平安時代の漢学者・紀長谷雄(きのはせお)にまつわる怪異な説話を題材にした絵巻です。江戸時代に徳川将軍家の宝物として秘蔵されていた一巻で、幕末維新期の混乱により長らく所在不明でしたが、昭和に入り、永青文庫の設立者・細川護立(もりたつ)(1883~1970)の所蔵となりました。

この絵巻に描かれているのは、長谷雄と朱雀門の鬼との双六争い。見事勝利した長谷雄は美女を得ますが、鬼との約束を破って100日を待たずに美女に触れると、たちまち水となって流れ消えてしまうというストーリーです。双六の賽(さい)を振る音が線で表されるなど、今日のアニメや漫画に通じる表現も見受けられます。物語はわずか5段と短く、内容も明快で、室町時代以降の短編小説「御伽草子(おとぎぞうし)」の源流を示す貴重な作例とされています。

他にも永青文庫には、かつて熊本藩士の大矢野家に伝来した国宝「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)の模本など様々な絵巻が伝わっています。本展では、これまであまり公開の機会がなかった絵巻コレクションを通して、横長の画面に繰り広げられる物語の世界をたっぷりとご紹介します。

 



■主な展示作品




重要文化財「長谷雄草紙」(部分) 鎌倉~南北朝時代(14世紀)
永青文庫蔵






重要文化財「長谷雄草紙」(部分) 鎌倉~南北朝時代(14世紀)
永青文庫蔵






「蒙古襲来絵詞模本(上巻)」(部分) 文政4年(1821)
永青文庫蔵(熊本大学附属図書館寄託)




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●秋季展 秘蔵!重要文化財「長谷雄草紙」全巻公開
            ―永青文庫の絵巻コレクション―(仮)
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(ただし10/9 は開館し、10/10 は休館)

※新型コロナウイルス感染症、天災、災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合があります。最新の情報はTwitterにてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。
※マスク着用の上、ご来館ください。当館の新型コロナウイルス感染拡大予防対策については、こちらをご覧ください。






■早春展 「中国陶磁の色彩 ―2000 年のいろどり―(仮)」

会期:2024年1月13日(土)
       ~3月3日(日)


永青文庫には、漢時代から清時代までの中国陶磁100点以上が所蔵されています。それらのコレクションは、当館の設立者・細川護立(もりたつ)(1883〜1970)による蒐集品と大名細川家の伝来品からなり、所蔵品を通して2000年におよぶ中国陶磁の歴史をたどることができるのが特徴です。そのうち護立のコレクションは、鑑賞に主眼を置いた「鑑賞陶器」として中国陶磁の需要が高まるなか集められたもので、そこにいち早く価値を見出した護立は、「鑑賞陶器」蒐集の草分けの一人と位置付けられています。また当時の画家たちも中国陶磁に関心を持ち、蒐集するばかりでなく、自らの作品の題材としました。

本展では、主に護立が集めた中国陶磁より重要文化財3点を含む優品を展示し、唐三彩(とうさんさい)、白磁、青磁、青花(せいか)、五彩(ごさい)など、色をテーマに中国陶磁を紐解きます。あわせて、洋画家・梅原龍三郎(うめはらりゅうざぶろう)(1888~1986)が唐時代の「加彩女子(かさいじょし)」に魅せられて描いた「唐美人図」を、関連書簡とともに紹介します。



■主な展示作品



 
 


重要文化財「三彩宝相華文三足盤」
唐時代(7~8世紀)

 


重要美術品「加彩女子」
唐時代(7~8世紀)





 
 


重要文化財「白釉黒花牡丹文瓶」
北宋時代(11~12世紀)

 


重要美術品「琺瑯彩西洋人物図連瓶」
清時代 乾隆年間(1736~95)



※すべて永青文庫蔵

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●早春展 中国陶磁の色彩 ―2000 年のいろどり―(仮)
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(ただし2/12 は開館し、2/13 は休館)

※新型コロナウイルス感染症、天災、災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合があります。最新の情報はTwitterにてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。
※マスク着用の上、ご来館ください。当館の新型コロナウイルス感染拡大予防対策については、こちらをご覧ください。





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