永青文庫美術館  EISEI-BUNKO MUSEUM
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●2025年、永青文庫は財団設立75周年を迎えました。
今後も皆さまに楽しんでいただけるような展覧会を開催してまいります。

●永青文庫が熊本大学附属図書館に寄託している「細川家文書」のうち、
9,346点が新たに国の重要文化財に追加指定される運びとなりました。
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クラウドファンディング「文化財修理プロジェクト」第2弾は、目標達成いたしました。
最終的に650名を超える方から、11,503,000円のご支援を頂きました。
皆様、たくさんの応援を本当にありがとうございました。
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クラウドファンディング「文化財修理プロジェクト」第1弾は、目標達成いたしました。
最終的に943名の方から、14,755,000円のご支援を頂きました。 応援してくださった皆様、すべての方々に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
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下記作品・史料は、令和7年度文化財関係国庫補助事業にて修理を行うことが決定いたしました。補助金といただいたご支援をその修理費用に充てさせていただきます。
重要文化財 松岡映丘「室君」大正5年(1916) ※令和6年度より継続事業
重要文化財 織田信長自筆書状〈十月二日/長岡与一郎宛〉
重要文化財 細川家文書(二百六十六通) のうち58通

●永青文庫の感染症予防対策についてはこちらをご確認ください。


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■早春展 「アジアの仏たち-永青文庫の東洋彫刻コレクション-」

会期:2026年1月17日(土)
~3月29日(日)


永青文庫の設立者である細川護立(もりたつ、1883~1970)は幼少期から漢籍に親しみ、渡欧を機に東洋美術を広く蒐集し始めました。中国考古や陶磁器ばかりではなく、中国の石仏・金銅仏、インドや東南アジアの彫刻をもコレクションに加えています。とりわけ北魏から唐時代におよぶ中国彫刻は、近代日本においていち早く中国美術を紹介・蒐集した早崎稉吉(はやさきこうきち、1874~1956)の旧蔵品が大半を占め、各時代の特徴を表した重要な像が多く含まれます。

本展では「菩薩半跏思惟像(ぼさつはんかしいぞう)」や「如来坐像(にょらいざぞう)」(いずれも重要文化財)をはじめとする中国彫刻のほか、多種多様なインド彫刻を7年ぶりにご覧いただきます。

また、2025年8月より一年間、日本最古の美術誌『國華』の表紙を、“細川ミラー”の名で広く知られる「金銀錯狩猟文鏡(きんぎんさくしゅりょうもんきょう)」(国宝)が飾っています。それを記念して本展で特別公開します。



■主な展示作品

 
 


重要文化財「菩薩半跏思惟像」
中国 北魏時代(6世紀前半)

 


重要文化財「如来坐像」
中国 唐時代(8世紀前半)




 
 


「道教三尊像」
中国 北魏時代 永平年間(508~511年)

 


「ターラー菩薩立像」
インド パーラ時代(9~10世紀)
熊本県立美術館保管




 
 


重要文化財「如来坐像」
中国 宋時代 元嘉14年(437年)

 


【特別展示】国宝「金銀錯狩猟文鏡」
中国 戦国時代(前4~前3世紀)



※すべて永青文庫蔵

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●早春展 アジアの仏たち-永青文庫の東洋彫刻コレクション-
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(ただし2/23は開館し、2/24は休館)

※状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。最新の情報はX(旧Twitter)またはこちら(PC)(Mobile)にてお知らせします。
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