永青文庫美術館  EISEI-BUNKO MUSEUM
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漢籍や洋書など、所蔵する書籍の一部をご紹介しています。
休憩スペースとしてもご利用ください。
(別途入館料300円〈セルフサービスのお飲み物込み〉)

クラウドファンディング「文化財修理プロジェクト」第2弾は、目標達成いたしました。
最終的に650名を超える方から、11,503,000円のご支援を頂きました。
皆様、たくさんの応援を本当にありがとうございました。

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クラウドファンディング「文化財修理プロジェクト」第1弾は、目標達成いたしました。
最終的に943名の方から、14,755,000円のご支援を頂きました。 応援してくださった皆様、すべての方々に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

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■夏季展 「Come on!九曜紋 ―見つけて楽しむ細川家の家紋―」

会期:2024年7月27日(土)
~9月23日(月・振休)


この夏、永青文庫に九曜紋が大集合

細川家の家紋・九曜紋(くようもん)は、9つの星(太陽、月、火・水・木・金・土の五惑星、日月食や彗星〈すいせい〉に関係するとされる羅睺星〈らごせい〉・計都星〈けいとせい〉)を表すといわれます。星の信仰に由来し、古くから加護を願って車や衣服にあしらわれ、やがて家紋として広く用いられるようになりました。細川家では、2代忠興(ただおき、1563~1645)が織田信長より九曜紋を拝領したと伝えられ、のちに多用された9つの円が離れた紋は「細川九曜」とも呼ばれます。細川家において九曜紋は、武器武具から調度品、染織品、掛軸の表装にいたるまで、様々なところに表されました。

当館初となる家紋をテーマとした本展では、こうした大名家の伝来品にみられる九曜紋を幅広く展示し、細川家と九曜紋の関わりを紹介します。作品のあちこちに隠された九曜紋を探しに、2024年夏は永青文庫へCome on!



■主な展示作品




「白糸裾紫威越中頭形兜」 細川宗孝所用
江戸時代(18世紀)





 
 


「白羅紗地九曜紋付陣羽織」 細川光尚所用
江戸時代(17世紀)

 


「九曜紋散蒔絵鞍・鐙」
江戸時代(18~19世紀)





 
 


「九曜紋蒔絵貝桶・合貝」
江戸時代(19世紀)

 


「桜唐草九曜紋螺鈿料紙箱」
江戸時代(18~19世紀)





 
 


「色絵九曜紋散香炉」
江戸時代(18世紀)

 


細川光尚筆 「和歌詠草」(部分)
江戸時代(17世紀)


※すべて永青文庫蔵

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●夏季展 Come on!九曜紋 ―見つけて楽しむ細川家の家紋―
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日
(ただし8/12・9/16・9/23は開館し、8/13・9/17は休館)

※状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。最新の情報はX(旧Twitter)またはこちら(PC)(Mobile)にてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。
※当館の感染症予防対策については、こちらをご覧ください。



■暑い夏を乗り越える!特製「九曜紋うちわ」をプレゼント
「Come on!九曜紋」展の会期中(休館日を除く)にご来館の方、毎日先着30名様に永青文庫オリジナル「九曜紋うちわ」をプレゼントします。