2026年4月で熊本地震から10年を迎えます。加藤清正によって築かれた熊本城は、加藤家のあとを受け熊本に入国した細川家が約240年にわたり居城とした名城です。永青文庫が所蔵する歴史資料のなかには、大国を任された初代藩主・細川忠利の率直な想いや、城の象徴である天守の機能のほか、被災を繰り返しながらも修復につとめた過程などが克明に記録されています。
本展では熊本のさらなる復興を祈念し、2025年に重要文化財に追加指定されたばかりの「細川家文書」やゆかりの美術工芸品をとおして、細川家の視点から熊本城の歴史をたどります。また、クラウドファンディング「文化財修理プロジェクト第2弾」のご支援をもとに修理した初代藩主・忠利と二代藩主・光尚の甲冑を、修理後初めてお披露目いたします。
築城から400年の時を超え、今も力強く歩み続ける熊本城。最新の復旧状況とあわせ、名城の「いま」と「むかし」をご覧ください。
■主な展示作品
|
|
|
| |
赤星閑意「熊本城之図」
明治時代(19世紀)
永青文庫蔵(熊本大学附属図書館寄託)
|
|
【2025年 重要文化財追加指定】
「細川忠利自筆書状」細川光尚宛
(寛永9年〈1632〉)12月10日
永青文庫蔵(熊本大学附属図書館寄託)
|
|
|
|
| |
矢野三郎兵衛吉重筆
沢庵宗彭賛「細川忠利像」
寛永18年(1641)
永青文庫蔵
|
|
【修理完成披露】
「銀札啄木糸射向紅威丸胴具足」(細川忠利所用)
江戸時代(17世紀)
永青文庫蔵(熊本県立美術館寄託)
|
|
|
|
| |
伝矢野三郎兵衛吉重筆
「老松牡丹図屏風」
江戸時代(17世紀)
永青文庫蔵(熊本県立美術館寄託)
|
|
|
|
| |
「桔梗折墨紋蒔絵湯桶」
伝加藤清正所用
桃山時代(16世紀)
永青文庫蔵
|
|
重要文化財「相験の香箱」
江戸時代
永青文庫蔵(熊本大学附属図書館寄託)
|
| ●春季展 熊本城―守り継がれた名城400年の軌跡― |
| 入館料 |
一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料 |
| 開館時間 |
10:00~16:30 (入館は16:00まで) |
| 休館日 |
月曜日(ただし5/4は開館し、5/7は休館)
※状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。最新の情報はX(旧Twitter)またはこちら(PC)(Mobile)にてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。 |
■熊本地震復興祈念講演会
日時:2026年5月30日(土)13時30分~15時30分(開場13時)
講師:千田嘉博 氏(名古屋市立大学 高等教育院 教授・奈良大学 文学部 特別教授)
会場:和敬塾 学生ホール 大講堂(東京都文京区目白台1-21-2)※永青文庫から徒歩3分
参加費:無料 ※申込多数の場合は、抽選
申込方法:決まり次第、熊本県と永青文庫の公式HP等でお知らせいたします(4月上旬予定)
主催:熊本県、永青文庫 後援:熊本市、新宿区、文京区
■熊本市物産店~熊本地震から10年~
日時:2026年4月18日(土)・19日(日)10時~15時
場所:肥後細川庭園 松聲閣入口付近
主催:熊本市
2016年の熊本地震へのご支援に感謝して、隣接する肥後細川庭園で熊本市の特産品を販売します。
■近隣施設とのお得な相互割引
(1)肥後細川庭園 喫茶「椿」×永青文庫
<永青文庫> 喫茶「椿」呈茶券のご提示 ➡入館料100円引き
<喫茶「椿」> 永青文庫観覧済チケットのご提示 ➡抹茶・菓子セット100円引き
※喫茶「椿」営業時間:10時~16時(ラストオーダー)
※当日限定。1名様につき1回有効。他割引との併用不可。
(2)新宿区立漱石山房記念館×永青文庫スタンプラリー
<永青文庫> 漱石山房記念館のスタンプを押した台紙のご提示 ➡入館料100円引き
<漱石山房記念館> 永青文庫のスタンプを押した台紙のご提示 ➡入館料半額
※各館の休館日にご注意ください。
※スタンプと台紙は各館の有料エリアに設置しています。
※台紙1枚につき1名様1回有効。他割引との併用不可。 |